防水力を比較してみましたcomparison
シリカプロは、他の防水工法と比較して圧倒的な防水力とコストパフォーマンス
簡単メンテナンスを実現したコンクリート防水材です。
シート防水、ウレタン塗膜防水、FRP(繊維強化プラスチック)
防水、アスファルト防水などの防水工法には以下のような弱点があります。
防水の取り組む企業様は一般的には、シート防水、ウレタン塗膜防水、FRP防水、アスファルト防水などをよく使用されています。ケイ酸カリウムを用いたコンクリート浸透性防水材と比較した際、シート防水、ウレタン塗膜防水、FRP(繊維強化プラスチック)防水、アスファルト防水などの防水方法には以下のような弱点があります。
- シート防水の弱点
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接合部の漏水リスク
施工不良や経年劣化により、シート同士の接合部分が弱点となり漏水のリスクがあります。シート表面は鋭利な物体による穿刺や重い荷物の圧迫によって破損しやすい工法です。
- ウレタン塗膜防水の弱点
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紫外線による劣化
長期間の紫外線曝露により劣化しやすく、色あせやひび割れが生じます。温度変化による収縮や膨張を繰り返すことで、ひび割れや剥離しやすい工法です。
- FRP防水の弱点
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コスト
材料が高額で、専門的な施工が必要なためコストが高くなります。施工後の樹脂は非常に硬くなるため、構造体の動きやひび割れに対する追従性が低い工法です。
- アスファルト防水の弱点
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熱による劣化
紫外線や気温の変化にさらされると劣化が進行しやすく、防水性能が低下します。保護コンクリートを打設する場合は非常に高額となり、漏水箇所の特定が非常に困難になります。
ケイ酸カリウムを用いた
コンクリート浸透性防水材の利点
コンクリート内部に浸透し化学反応を起こして防水層を形成するため、接合部の漏水リスクがなく、物理的損傷や紫外線、温度変化への耐性が高いなどの利点がある。
また、改修工事の場合は防水膜がないので、既存防水膜の撤去が不要で、大幅にコストが安いことも特徴です。
ケイ酸ナトリウム系とケイ酸カリウム系の
浸透性防水材を比較してみましたsodium and potassium
従来のケイ酸ナトリウム系の浸透性防水材は、防水性能が低いとされ、特に階下に部屋がある屋上など、
高い防水性能が求められる場所ではあまり採用されてきませんでした。
しかし、ケイ酸カリウム系の浸透性防水材は、防水性能が高いため、
階下に部屋がある屋上などでも安心して使用できます。
ケイ酸ナトリウム | ケイ酸カリウム | |
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コンクリートとの反応速度 | ✕ 遅い | 〇 早い |
コンクリート中で形成される ケイ酸カルシウムの質 |
✕ 粗い ✕ 柔らかい |
〇 緻密 〇 硬い |
耐久性 | ✕ 短い | 〇 長い |
コンクリートへの浸透深さ | ✕ 浅い (一般的な製品) |
〇 深い (シリカプロ) |
塗膜防水と浸透性防水の違いsodium and potassium
特性 | 塗膜防水 | 浸透性防水 |
---|---|---|
施工方法 | コンクリート表面に塗料やシートなどの 膜を張り重ねる |
コンクリートの表面に塗って浸透させる |
防水効果 | 防水の膜でコンクリートを水から遮断 |
コンクリート内部の微細な孔を充填して、 水が通らいないコンクリートに改質 |
耐久性 | 外部条件下では耐用年数が短い | 長期的な耐久性が期待できる |
外観 | 表面が防水膜で均一になる | 外観が変化せず、コンクリートの 質感が保たれる |
コスト(施工費用) | 非常に高額になる | 安価 |
工事期間 | 長い | 短い |